奈良の古道具屋にギターの楽器買取りをお願いしてみた。
私が学生時代、奈良のお店でクラッシックギター3800円で買いました。暫く弾いていましたが、やはり、良いギターに触れると全く違う事が分かりました。安くて弾きやすいギターを買うため100円でも売れればいいと思い、町の古道具屋さんに入りました。中にギターや楽器が吊るしてあったので買ってもらえると思いました。ギターのハードケースと3800円のギター。7000円で買い取って貰えました。当時は、質屋さんしか買取りの」お店が無く、全て粗大ごみの時代でした。買取りの初めての体験でした。ごみとして出すなら買取りだと思い、この後、古本なども売りに行きましたが余りの安さにびっくりしてしまいました。捨てるよりはいいと思います。
奈良では若大将シリーズがヒットして楽器の買取りも多かった様です。
若大将シリーズで加山さんがウクレレを弾いているシーンが在り、ドリフターズの高木ブーも可なりの腕前でウクレレが流行った時代でした。ギターは難しいから違う楽器にする人もいた様です。奈良で物を売る時は質屋と言う処に行って何日まで預けてお金に換えていました、お金が返せないと流れと言って買取りになってしまうのです。現代の様に色々な所に出品出来ればいいのですが、何でも間でも粗大ごみとして出していた時代でした、今考えて見たら高価な物もあったのではないかと思います。買取りの習慣が無く今の様にネットで比べることも出来ない時代なので、お店の言い値で決まっていた様でが、お店の主人との駆引きも意気な物が在りました。
奈良では楽器がギターになり買取店も現れます。
楽器はエレキギターに移りエレキの第ブームの時代です、安いギターも出回り、当時ヤマハで8万円のエレキギターを買いました、此れにハードケースを付けて10万程、このギターは可成り使いましたが、本物は当時27万円でお店のショウウィンドウに飾られていました。とても手の届く品物はでは在りませんでした。東京の御茶ノ水の楽器店に良く見に行きました。私も結婚をして奈良で妻と暮らし始めると、ギターやアンプの居場所が無くなって来て買取りに楽器店に行きましたが、余りの安さで手放すのを辞めよかと思ったほどです。ハードケース込みで6000円にしかなりませんでした。思い入れの在るギターだったので可なりショックでした。
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